溶接機を買ってみた! その3 では溶接をやってみます!
では初溶接です。
なにせ完全に初めてなので、何をやって良いかわかりません。そこで入門本を買ってみました。
アマゾンで検索し、評判の良さそうなのを選びました。その名も「はじめてのアイアン家具づくり」
DIYで溶接して家具を作る入門本ですね(ってそのまま)
購入してざっと拝読、大体の要領がわかったので、早速実践です。一番簡単そうな壁につけるフックを作ってみることにしました。
初めてなので説明書通りに材料を用意します。近所のホームセンターで全部購入できました。買ったのは鉄の細長いプレートと、径6mmの鉄の丸棒です。
説明書通り所定の長さに切断。プレートには釘打ち用の穴も開け、丸い鉄棒はフックの形に曲げました。さあいよいよ溶接です。
初めて知ったのですが、アーク溶接の場合は溶接する部分に「バチバチってするノズル」をくっつけただけでは「バチバチッ」てしないのだそうです。ではどうするかと言いますと、反対側にもう一方の電気の線を繋いでおかねばならないようです。これをアースと言います。アースっていうとなんだか感電しないようにする安全装置のような気がしますが、溶接の場合は少し意味が違うようですね。写真ではこれも入門書通り、火事に気をつけるために鉄製の簡易テーブルを作り、そのテーブルにアースを取り付けました。その鉄のテーブルに材料を密着させることで、電気が通って溶接できるわけですね(あってるかな?この説明で)
さていよいよ、プレートとフックを溶接します!
おお!すごいですね。大迫力です。
が…思っていた以上に難しいです。
素人ながらの解釈なのですが、おそらくフックか、本体、どちらか一方にしかノズル先端が当たっておらず、両方を絶妙に溶け合わせての溶接ができていないようです。大体当てやすいフック側に当たっているようで、見た目はブワッと膨らんでくっついてる感じなのですが、固定を外すとポロっとすぐに取れてしましました。さてどうなる???
ちなみに、こちらは「溶接初挑戦の父親」の撮影に駆り出された小学生の娘です。
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